ダイアナ妃を暗殺した犯人がチャールズ王太子と言われるたった1つの理由

ダイアナ妃を暗殺した犯人

ダイアナ妃はイギリス王室のチャールズ王太子と結婚し、「人道主義者」や「愛情深い母親」として、世界的に有名ですよね。

そんなダイアナ妃ですが、1997年8月31日に交通事故で亡くなってしまいました…

しかし、単純に交通事故とするには不可解な点があり、暗殺されたのでは…?という噂があります。

「映画みたいな話だね…」

今回は、そんなダイアナ妃の暗殺説や事故の真相についてまとめていきます!

この記事でわかること
  • チャールズ王太子が犯人なのか
  • イギリス王室の反応
  • 事後当日の様子
  • 事故とするには不可解な点
  • 暗殺の真相、事件の犯人について
目次

チャールズ王太子が犯人だと言われている

ダイアナ妃は、エリザベス女王とフィリップ殿下の間に生まれた4人の子供の長男であるチャールズ王太子と1981年7月に結婚しました。

イギリス王室入りしたことで世間から注目されたダイアナ妃は、慈善活動や優しい性格で世界中で多くの人の記憶に残っています。

「美人で優しくて人気者だったんだね!」

暗殺説の中では、チャールズ王太子が犯人ではないか?と噂されています。

ダイアナ妃とチャールズ王太子の関係をまとめて考察していきますね。

チャールズ王太子が犯人と言われる理由

結婚から11年後の1992年12月に、チャールズ王太子の浮気が原因で別居していて、1996年2月29日には正式な離婚が発表されました。

ダイアナ妃が事故で亡くなったのは離婚の翌年だったため、チャールズ王太子と事故の関連性が噂されたんですね。

また、ダイアナ妃直筆の手紙の中にチャールズ王太子が犯人だという1文がありました。

私は今、人生最大の危機に直面しています。私の車に細工して、夫が事故を起こさせようとしているのです。

夫(チャールズ王太子)が暗殺を計画しているという内容が書かれていますね。

しかし、この手紙はダイアナ妃がチャールズ王太子と離婚した直後のひどく落ち込んで被害妄想に駆られていた時に書いたものであり、真偽は不確かです…

ダイアナ妃が暗殺されたとしたら…その理由は?

ダイアナ妃がイギリス王室に暗殺される理由は2つあります。

  • チャールズ王太子と再婚相手の仲に邪魔だったこと
  • 異なる宗教が血縁に入ることを嫌った

それぞれ詳しくまとめていきましょう!

チャールズ王太子と再婚相手との仲に邪魔だった

まず1つ目の理由として、チャールズ王太子と再婚相手の仲に邪魔だったというものです。

「離婚してるのに邪魔になるの?」

チャールズ王太子の再婚相手はカミラという女性で、ダイアナ妃と結婚する前に交際していた女性でした。

カミラとは”イギリス王室の結婚条件に合わない”という理由で別れていますが、ダイアナ妃との離婚原因になった浮気相手も、このカミラでした。

別れた後も未練があり、関係が続いていたようですね。

ダイアナ妃が有名になり、人気もあったことから”再婚するのに邪魔”だと判断され、暗殺されたのでは?という理由だと考えられます。

異なる宗教が血縁に入ることを嫌った

2つ目の理由が異なる宗教が血縁に入ることを嫌ったというものです。

「異なる宗教ってなに?」

ダイアナ妃は離婚後、ドディ・アルファイドという男性と交際していましたが、ドディの宗教はイスラム教でした。

イスラム教徒は異教徒とは結婚できないため、ダイアナ妃とドディが結婚するとなると改宗することになります。

イギリス王室が英国国協会の最高権威のため、元皇太子妃あるダイアナがイスラム教徒になることを嫌い、ドディもろとも暗殺したのでは?

という理由も考えられます。

ダイアナ妃が暗殺されたことをイギリス王室は完全否定しているが…

ダイアナ妃が不可解な事故で亡くなったことで、暗殺の噂が立ちました。

しかし、イギリス王室は暗殺や陰謀論をすべて否定しています。

「暗殺じゃない証拠はあるの!?」

2004年にイギリス警視庁は暗殺についての調査を実施、2006年には「パシェット作戦」と呼ばれる調査結果を発表しました。

その調査結果によると、イギリス王室が暗殺に関与した証拠は何も見つからなかった。

むしろ”交通事故である”という結果をより強める調査となった。

事故当日の様子

ダイアナ妃は常にパパラッチに追われる生活をしていました。

事故当日にもダイアナ妃が乗る車はパパラッチに追われていて、その時に撮影した事故現場の写真が出回っています。

「離婚しても付きまとわれて可哀そう…」

事故当日の様子と写真をまとめていきます!

事故当日の流れ

1997年8月30日(土)午前0時頃

ダイアナ妃と交際相手のドディ・アルファイドはパリのホテルで食事をした後、ベンツに乗り込みドディの私邸へ向かっていた。

車には二人のほかに、ボディーガードと運転手の計4人が乗っていた。

ホテルから車が出たことに気づいたパパラッチの車が追いかけて来たため、逃げるために約112キロでトンネルへ侵入…

その際にパパラッチの車と接触し、コントロールを失った車はトンネル内の柱に衝突した。

この事故でドディ・アルファイドと運転手は死亡。

ダイアナ妃はまだ生きていたが、脳しんとう・腕の骨折・大腿部、胸の傷と重症。

緊急搬送された病院で8月31日の午前4時53分に内出血で死亡した。

唯一、シートベルトを着用していたボディーガードだけが生き残った…

パパラッチに付きまとわれ、車を接触されたことが原因で事故を起こしたというのが真相とされています。

交際相手のドディが乗っているタイミングで事故が起きた事や、ボディーガードだけが生き残ったという結果をみると

暗殺の噂が立つのも納得ですね。

事故の写真を見てみると、すごいスピードで衝突したようですね…

これだけ車が大破しても生きていられるのは、シートベルトの重要性もよくわかります!

事故とするには不可解な点がチラホラ

この事故には「パパラッチの車が接触したことによる不幸な事故」

と、簡単に片付けるには不可解な点がいくつかあります。

「やっぱり暗殺なの!?」

”不可解な点”とはなんでしょうか?まとめていきます!

死因は肺のめずらしい傷

ダイアナ妃は事故の後、病院へ緊急搬送され”内出血”が原因で亡くなっています。

搬送された際に胸にも傷を負っていたため、内臓が傷ついてしまっていたようですね。

イギリス法医学者のリチャード・シェパード氏はダイアナ妃の死因を

「肺の大動脈に負った小さな傷だった」と語っています。

彼の自著『Unnatural Causes』のなかで

「彼女のケガはとても珍しいもので、私も見た事のないものでした」と書いています。

長年医学者をしていても見た事がないような傷が、たまたまダイアナ妃に付いているのは不自然ですね。

事故が暗殺によるものだとしても、ダイアナ妃は事故直後には意識がありましたし、車内で肺に傷をつけるのは難しいと考えられます…

陰謀論で言うならば、病院にも暗殺の手が回っていたという事になるのでしょうか…?

ボディーガード以外シートベルトを着けていなかった

ダイアナ妃はシートベルトを着けていなかったため重症を負いました。

しかし、普段ダイアナ妃は車に乗るときは、いつもシートベルトを着けていたそうです。

事故の当日はなぜつけていなかったのでしょうか?

ダイアナ妃だけではなく、交際相手のドディも運転手もシートベルトをしていないのは不自然ですよね。

それも、パパラッチから逃げるために100キロ以上の速度を出した車内のため、普通ならむしろ身を守るための行動をするべき状況に思えます。

パパラッチの車と衝突という不測の事態はあったにしても、ボディーガードだけがシートベルトをしていて助かっているのも、不思議ですね…

生き残ったのはドディのボディーガードだったので、ドディを狙った暗殺だった可能性もあるのかもしれません。

フランス政府からの発表に不可解な点がある

フランス政府が公式に発表した事故の内容に「運転手が大量に飲酒していた」という内容がありました。

血中アルコール濃度が既定の3倍もあったと発表されていましたが、それだけアルコールを飲んでいたら、まともに歩くことも困難でとても運転できる状態ではないでしょう。

しかし、運転手が事故当日に、ホテルから出てくるダイアナ妃を車まで誘導する様子が監視カメラに残っていましたが…

スムーズに対応していてとても酔っているようには見えなかったそうです。

そもそも運転手はホテルの警備担当者なので、業務中に飲酒をしていたとは考えにくく、フランス政府の発表に疑いが生じているようです。

ダイアナ妃は元イギリス王室の人間なので、フランスにいる時に暗殺された…という噂が広まるのを恐れて

フランス政府が”運転手の飲酒”という「事故の原因」を作り出した可能性も考えられますね。

事故に関わったパパラッチの死

ダイアナ妃の乗った車に接触し、事故の原因になった車の持ち主のジェームズ・アンダーソン氏が

事故から3年経った2000年に焼死体として発見されました。

死因は火に焼かれたことによる”一酸化炭素中毒による自□”と発表されましたが…

実は頭に2発の弾丸の跡があったそうです。

この状況を見ると、ダイアナ妃の暗殺を依頼されたパパラッチが口封じで処分された…とも考えられますね。

銃で撃たれているのに”一酸化炭素中毒”と発表されているのも、自□扱いになっているのもとても怪しいです。

「不可解な点がおおすぎる…」

これだけ不思議な事が重なっていると、本当に暗殺なのでは?と考えてしまいます。

イギリス警視庁の「パシェット作戦」の”暗殺ではない”という調査結果もなんだか怪しく思えてきます…

もし暗殺説が本当で、誰かが情報を操作して隠しているのであれば、私たちには想像もできない大きな勢力が動いていることになりますね。

真相は暗殺か?事件の真犯人は誰?

さまざまな噂があるダイアナ妃の事故ですが、真相は、真犯人は誰なのでしょうか?

真相はわかっておらず、今でも陰謀論が広まっています。

チャールズ王太子による暗殺なのか、パパラッチに付きまとわれた不幸な事故なのか。

「公式発表は事故だよね」

上記の他にも”兵器を作る企業”に暗殺された。という説があります。

ダイアナ妃は慈善活動をしていましたが、最も力をいれていたのが「地雷・兵器撲滅」の活動でした。

噂では、ダイアナ妃は地雷を製造する企業をファイルにまとめており、国際会議で取り上げる準備をしていたが…

政治家などに情報が漏れてしまい、たくさんの連絡が来ていました。

そして、ダイアナ妃が亡くなった1997年8月31日の翌日が、国際会議の開催日だったそうです…

とても偶然とは思えないタイミングです。

この話が本当であれば、イギリス王室ではなく政治家などに暗殺された可能性もあると考えられますね。

ダイアナ妃の事故の真相、真犯人が判明する日はくるのでしょうか…

まとめ|ダイアナ妃を暗殺した犯人について

今回は謎の多いダイアナ妃の暗殺説や事故の内容をまとめました!

結果として、公式の発表ではパパラッチの車と接触したことによる事故ということになっています。

事故の写真が流出したのは、ダイアナ妃がいつもパパラッチに追われていたからという結果でした!

しかし、調べれば調べるほど不可解な点があり、暗殺説や陰謀論が広まるのも納得ですね!

「本当に暗殺だったら怖い」

その他に…
  • ダイアナ妃が暗殺される理由
  • 事故の不可解な点

などについてまとめました!

ダイアナ妃のご冥福を心よりお祈りいたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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